うなぎの価格はうなぎのぼり!?

ニュースでもさんざん報じられているうなぎの値段の高騰。デフレの象徴と言われる牛丼チェーン店でもうなぎ丼の値段は上がっている。

まもなく来る土用の丑の日には蒲焼きにしてかならず食べるものである。しかし、ここまで上がってしうと「今年はやめておこうかな」という人も出てくるかもしれない。
そんな中スーパーでは1000円を切る値段で売られているのを見かけたが、中国産との表示だったのでスルーした。


さて、どうしてここ最近うなぎの値段が上がっているのか?

理由としては稚魚であるシラスウナギの不良が挙げられている。そのおかげで稚魚の価格は1キロ当たり約240万〜250万円で昨年の86万円の3倍近くに上がっている。
確かに、スーパーで見る国産うなぎの価格は軒並み去年の2倍以上はしていて価格はうなぎのぼりだ。


うなぎの完全養殖の成功事例はある。しかし一匹あたり10万円ほどするそうだ。


そんな中アメリカはうなぎ保護のためにワシントン条約の対象にすることを検討している。という話もあり、このままでは近い将来うなぎが食べられない日が来るかもしれない。